今回の記事ではトイプードルを飼育する上で必要な食器を選ぶ基準について紹介します。
食器の必要性
食器はトイプードルが食事をする上で健康を維持する為に必要な容器です。適切な食器を使用する事で食べ物をこぼす事無く清潔に保つことが出来ます。滑り止めや取外し可能な部品がついていたりと多くの種類があるので愛犬に合った適切なサイズと機能性を備えた食器を選ぶ事で愛犬が快適に食事を楽しむ事が出来ます。
サイズ
直径が15~20cm,程度、深さは約5~10cm程度のサイズが適切です。1つの目安として1回分のフードの倍の量入る程度の深さがあれば食べこぼ事も少ないのでおすすめです。食器の高さは犬の体高から10cm程度低い位置が目安になります。高さが足りない場合は食器台を下に敷いて高さ調節しましょう。
材質
犬用の食器の素材にはいくつかの種類がありそれぞれ特徴があります。普段よく見かける素材には次の物があるので愛犬や自分の好みに合わせた物を選びましょう。
1.シリコン:柔軟性がありながらも耐久性があるので割れたり破損したりする事は少ないです。滑り止めの特性もあるので位置を固定する事が出来ます。
2.ステンレス鋼:非常に丈夫で耐久性があり、錆びにくい性質を持っている為長期間使用しても劣化しにくいです。表面は滑らかであり洗浄が簡単です。
3.陶器:見た目が可愛い、美しいデザインが多く、保温性がある為、一定の保温効果が期待できます。陶器は重みが有るので愛犬が食事中に食器を動かす事が減ります。
4.プラスチック:軽量で持ち運びが簡単なので旅行や外出時に便利です。多様なデザインやカラーバリエーションが多いのでインテリアに合わせやすいです。
機能性
特徴的な機能性を兼ね備えた食器も一部あるので愛犬に合わせた機能を選びましょう。
1.スローフィーダー
食器の中に障害物等が配置されておりフードを食べるのに時間がかかるようになっているので速食を防止して消化を助けます。せっかちな愛犬におすすめです。
2.自動給餌器
食事の時間や量を設定して自動的に給餌する事が出来るのでオーナーが不在の際や忙しい時でも安心して食事管理が出来ます。一部の自動給餌器には録音機能もあるのでオーナーの声で愛犬の寂しさを軽減する事も出来るので仕事が忙しい人におすすめです。
3.コング
ゴム製の穴の空いた齧るおもちゃなんですが食が細い小型犬に対しては絶大な効果があります。コングの穴にふやかしたフードを詰めて愛犬の目の前においたら食欲不振が嘘のように遊びながらガツガツ食べます。我が家のココアさんは幼犬時から食が細くフードの好き嫌いも激しかったのでどうしても食べない時の最終手段として重宝してました。
まとめ
上記のポイントを考慮して愛犬の性格、生活環境に合わせた物を選びましょう。
ココアとルナを迎えた直後は前の環境で使ってた食器に似たものを使って徐々に好みの食器に切り替えていきました。我が家の場合はシンプルな陶器が好き&フードをレンジアップする事が多いため陶器に統一しています。
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